−家づくりの考え方-

素材の話  自然素材を自然の摂理に従って使う

 土、木、水、竹、金属、火、柿渋、油・・・
自然界から執れるものを、自然の摂理に従い適切に使う。自然が織り成す世界の中で、健康的に暮らすこと。

 建物に使う材料は、基本的に自然界の中で無理なく手に入れることができる、いわゆる自然素材が基本となります。 それらを使う理由は、第一に気持ちがいいからです。触り心地、見た目のやさしさ、そして基本的には人体に害がありません。きっと人間の身体と調和しやすいのでしょうね。

 また自然素材を使って、温熱環境も暑すぎず寒すぎず、自然素材だけで十分に快適な住空間を作ることができます。

 第二に、身近なところで手に入りやすいからです。その結果、材料を供給してくださる方々と目に見える関係が生まれやすいといえ、さらには材料の移動距離が短くて済みますので、環境に対する負荷も低くなるといえます。

 ただし、自然素材にも使い方があります。不適切に使えば、カビが生えたり、腐れが生じたり、耐久性や機能面で不具合が生じます。やはり自然素材の特性をよく把握し、自然界の摂理に従った使い方が必要です。

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